人材派遣とは「必要な時に」「必要な専門スタッフを」「必要とされる期間」派遣し、その派遣先での業務をサポートするシステムです。企業の要望に応じて派遣される専門家が派遣スタッフ(派遣労働者)であり、派遣業務を事業として行っている会社が人材派遣会社です。 派遣での就労は、雇い主である会社(派遣元)との実際の職場となる会社(派遣先)が異なるところに特徴のある働き方で、アルバイトやパート、また契約社員とは全く異なった就労形態ですので、下記の図と説明をよくお読みください。
人材派遣システムのイメージ図
■ 派遣会社と派遣先との間ではスタッフを派遣し、派遣先での労働に従事させるという労働者派遣契約を結びます。
■ 派遣就労中は、スタッフの皆さんと派遣会社との間に「雇用関係」が生じます。
■ 給与支払・福利厚生等は、雇用主である派遣会社が行います。また、派遣就労における入退社の管理も派遣会社が行うことになります。
■ スタッフの皆さんは、日常の業務について派遣先の指示、勤務時間・時間外勤務等についても、派遣先の管理を受けることになります。
紹介予定派遣(ジョブサーチ型派遣)とは、派遣就業終了後に、派遣先に職業紹介することを予定する労働者派遣のことです。
すなわち、将来求人企業が直接雇用(正社員や契約社員)することを予定して、求人者を派遣スタッフとして一定期間派遣し、派遣期間終了後、求人企業と求職者の双方が希望すれば、求人企業の正社員や契約社員になれるというものです。
求人企業は派遣スタッフとして受け入れ、技能や性格を確認したうえで採用することができ、派遣スタッフは自己の希望や能力に応じているか了解した上で就職できるというメリットがあります。 紹介予定派遣を行うためには、一般労働者派遣事業の許可(特定労働者派遣事業は届出)及び有料職業紹介事業の許可を受けていることが必要ですので、紹介予定派遣を利用しようとするスタッフは両方の許可を受けている事業所に登録する必要があります。
2004年の派遣法改正により、派遣就業が終了する前でも職業紹介(派遣就業開始前又は派遣就業期間中の求人条件の明示、派遣就業期間中の求人・求職の意志の確認及び採用内定)ができるようになりました。
また、紹介予定派遣に限り、派遣就業開始前の面接、履歴書の送付等が可能になりました(通常の労働者派遣では、派遣就業開始前の面接、履歴書の送付等派遣先が派遣労働者を特定することを目的とする行為は禁止されています)。
有料職業紹介とは、直接雇用を希望する求職者を、正社員または契約社員として企業様にご紹介するサービスです。
一般的に人材紹介と呼ばれています。
有料職業紹介を行うためには、有料職業紹介事業の許可を受けていることが必要です。
選任の担当者が、企業様の経営方針などを理解した上で、専門の業務に対し、最適な人材をご紹介します。
有料職業紹介では採用決定までに企業様に費用をご負担いただくことはなく、採用における企業リスクを軽減することが可能です。
また、紹介を受けて採用された場合、スタッフ様から紹介料などを頂く事はありません。
YSK(派遣元)と雇用契約を結び、YSKの派遣スタッフとして派遣先にて勤務して頂きます。勤務期間が定められた有期雇用契約となります。
当初YSK(派遣元)と雇用契約を結び、YSKの派遣スタッフとして派遣先にて勤務して頂きます。一定期間が過ぎた後、派遣先にて直接雇用に切り替わります。ほとんどの場合、正社員雇用です。
最初から紹介先企業と直接雇用契約を結んで頂きます。ほとんどの場合、正社員雇用です。
1.YSKへのお問い合せ(各種ご相談、お仕事紹介予約)
電話または当社ホームページより、メールでお問い合わせいただきます。YSK担当者から、ご希望のお仕事情報や条件などをご確認いただきます。 YSK担当者と面談していただく日時を予約していただきます。
2.面談(お仕事紹介)
YSK担当者と直接会い、お客様のご希望の仕事や条件などを詳しくお聞きした上で、ご希望に合う会社や勤務先候補を選び、紹介いたします。
3.入社手続き(勤務先の確定)
勤務先が決まったら、勤務開始日にあわせて入社の手続きを行います。給料や労働時間などを確認の上、労働契約を結びます。ユニホームのサイズあわせや、給料の振込先、交通費の計算など、お仕事を開始していただく上で必要な事項をお聞かせください。
4.勤務開始(派遣スタッフとして勤務スタート)
勤務開始当日はYSK担当者が同行します。その後は、勤務先担当責任者の指示に従い、勤務を開始していただきます。